後姿 -In this red, I see her-
202507
人の「記憶」に焦点を当てた作品。人間は実際に見たものより鮮やかに記憶する。また私の場合それが強烈なほど詳細より全体的な印象で記憶している。私自身が幼い頃に見た「はず」の赤いワンピース姿の母をモチーフに衣服を制作し、背面のみを赤いペンキで着色した。
Photography:佐藤早苗
問いかける稜線
202308
“問いかける稜線”というテーマに基づいた作品。前面のタック、足元のスリッドなどシライミキによるドローイングがされることを想定しパターンを制作した。シライミキ共同制作。
Collaboration:シライミキ
mellowing2
202301
“mellowing1”とは打って変わって曲線が印象的な作品。フェルト生地を用いて衣服と身体の曲線が強調されるように制作した。ヤマモトカレン ピアノリサイタル衣装。
Photography:Ayano Nakamura
Model:ヤマモトカレン
mellowing1
202301
ルイーズ・ブルジョワの『ママン』から着想を得た作品。オーガンジー、サテン、革と3種類の素材のレイヤーと直線的なカッティングを用いて繊細かつ無骨な印象を持たせることを試みた。ヤマモトカレン ピアノリサイタル衣装。
Photography:Ayano Nakamura
Model:ヤマモトカレン
衣服か、建物か
202102
「身を守るために身に纏う」という概念においては同義である衣服と建物。その境界を、衣服の原点である「一枚の布」から、衣服が建物化していく過程で明らかにする試み。衣服に内在しているはずの建物性の発見とその強化によって、衣服的な作法はあるがその約束は守られずそこには建物的な空間が用意されている、という衣服とも建物とも言い切れない曖昧な造形が誕生した。
Photography:佐藤早苗
100mask
202009
感染予防の概念と成り果てたマスク。それによって生まれた隔たりを可視化した作品。実際に市販されているマスクでも使われる布(不織布)とゴムを使って全長100mのマスクを制作した。
No title
202008
祖母に洋裁を習い、初めてパターンから引いて完成した作品。デニム生地を使用し前面と背面にタックを入れ、フォルムの美しさにこだわった。ワンピースに加えベルトも制作した。